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SUZUKI TERUHIKO


小生は身近な生命の

危機を感じる。










この度のコロナウイルスによる危機において、小生は身近な生命の危機を感じる。

生物は、生命の危機に瀕すると自分の種の保存を最優先に考える。

それは、小生自身も例外ではない。

小生は、手当たり次第抱いた。

分別無く、本能のままたくさん抱いた。

事を終えたあとは罪悪感にさいなまれ小生は呪文のように唱える。


「小生はタイガーウッズの如し。

小生はエディマーフィの如し。

小生はビルクリントンの如し。」

そう唱えたあと小生は目を覚ます。

さあ、またいつものようでいつもと違う1日が始まる。


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